錯体ナノコロイド水溶液とは

           
錯体ナノコロイド水溶液は1度の施工で複数の効果!!
錯体ナノコロイド水溶液はウイルス・細菌を除去し、
増殖させないという画期的な効果を発揮します。
院内の衛生管理にも効果的です。

高い安全性

高い安全性
錯体ナノコロイド水溶液はエタノール・アルコール類不使用。
下記項目において、検査機関により安全性が実証されています。
経口投与毒性試験
LD50 値は2000mg/kg 以上と判定。
皮膚一次刺激性試験
非刺激性であると判定。
皮膚感作性試験
皮膚感作性は認められない。
細胞毒性試験
細胞増殖抑制は認められない。
皮膚貼布試験
被験者全員(20 名) に刺激性は認められない。
復帰突然変異試験
変異原性は陰性であると判定。

長期の持続性

長期の持続性
錯体ナノコロイド水溶液を噴霧すると水分が気化して錯体ナノコロイドは固着し、効果を発揮し続けます。壁などに固着した錯体ナノコロイドは剥がれにくく、1 年以上効果を持続させ、また再度噴霧して固着量を増すことで効果が上昇します。
抗ウイルス活性経時変化試験
ISO18184 開始時 1 ヶ月後 3 ヶ月後 6 ヶ月後 12 ヶ月後
加工なし 0.2 0.3 0.5 0.3 0.3
錯体ナノコロイド 3.5 以上 3.6 4.3 以上 4.5 以上 4.3 以上
綿布に薬剤加工を施し、地下鉄列車の換気口付近に貼り付け経時的に抗ウイルス活性の推移をみた。
経済面の効果
錯体ナノコロイド水溶液は1 度の施工で長期間効果が持続することから、都度使用するアルコールや塩素性のスプレーなどと比べて手間がなく、経済面でも優れています。綿製品では一度の施工に対し100 回の洗濯でも抗菌効果が持続します。

従来の抗菌剤

アルコールや塩素系の抗菌剤が一般的に使われるものとして市場に出ていますが、 アルコールではノロウイルスには効果が無い、乾燥や濃度が下がると効果が出ない、 塩素系では刺激臭があるなどの問題があります。
共通の問題点は「即効性はあるが持続しない」という点です。

抗ウィルス効果

抗ウィルス効果
錯体ナノコロイドはウイルスを除去し、
増殖させないという画期的な効果を発揮します。

「錯体ナノコロイドの固定化」の特性を活かし、
施設内へ施工をすることで
院内の衛生管理、
居室内への施工を行うことで
安全で安心できる生活空間を提供いたします。

衣類、車内などにも効果的です。
抗菌ウイルス効果試験
錯体ナノコロイドは検査機関にて複数のウイルスを検体に試験を行い、
抗ウイルス効果のあることが実証されています。
試験品のウイルスA
感染価に対する影響
試験品作業時間(時間)ウイルス感染価
対数減少値
(18時間後)
0時間後
(初期)
18時間
生地
(ふきん)
加工品3.5×10^67.2×10^14.7
未加工品7.2×10^6-0.3
不織布
(マスク)
加工品7.4×10^5<6.3×10^1>4.1
未加工品1.0×10^6-0.1
検査機関:北里環境科学センター
単位:TCID50/mL
検出限界値:加工生地(ふきん)、加工不織布(マスク);6.3×101TCID50/mL
検出限界値:未加工生地(ふきん)、未加工不織布(マスク);6.3TCID50/mL
感染価対数減少値:log10(初期値÷18時間後の感染価)
試験品のウイルスB
感染価に対する影響
試験品作業時間感染価対数減少値(LRV)
0時間後
(初期)
10時間
錯体ナノコロイド水溶液
(2倍希釈)
3.3×10^5 1.9×10^1 4.2 3.9
対照(PBS) 1.5×10^5 0.3 ***
検査機関:北里環境科学センター
単位:TCID50/mL
検出限界値:1.3×102TCID50/mL
感染価対数減少値:
A:初期値からの減少、log10(初期感染価÷各作用後の感染価)
B:10時間作用後の感染価の減少、log10(コントロールの感染価÷試薬品の感染価)
ウイルス試験
試験番号対象ウイルス対象物・作用時間試験結果(感染価対数減少値)
北環発 21_0154 ウイルスC 不織布
18時間後
A※ B※
不織布A >5.1 >2.9
不織布B >6.1 >3.9
不織布C >6.1 >3.9
ブランク 2.2 0.0
北環発 21_0155(1) ウイルスC ふきん(ポリエステル)
18時間後
ふきんA 4.9 3.4
ふきんB 5.7 4.3
ふきんC 3.7 2.3
ブランク 1.4 0.0
※A)初期値からの減少値 B)ブランクとの比較
北環発 22_0066 ウイルスC ふきん(ポリエステル)
8時間後、18時間後
8時間後 18時間後
加工品 >4.2 >4.2
ブランク 0.2 0.7
不織布
8時間後、18時間後
加工品 3.0 4.8
ブランク 0.8 0.8
ウイルスA ふきん(ポリエステル)
18時間後
加工品 - 4.7
ブランク - -0.3
不織布
18時間後
加工品 - >4.1
ブランク - -0.1
試験番号 対象ウイルス 対象物・作用時間 試験結果(感染価対数減少値)
北環発 22_0065 ウイルスA 錯体ナノコロイド水溶液
初期(0分)、10分後
初期 10分後
錯体ナノコロイド水溶液 6.3×10^4 1.2×10^1
ブランク(PBS陰性対照) 1.4×10^5
感染価対数減少値 4.0
試験番号 対象ウイルス 対象物・作用時間 試験結果(感染価対数減少値)
北生発 23_0128 バクテリアA 錯体ナノコロイド水溶液
初期(0分)、60分後
初期 60分後
対照(生理食塩水) 340,000 400,000
錯体ナノコロイド水溶液 <10
バクテリアB 対照(生理食塩水) 360,000 380,000
錯体ナノコロイド水溶液 <10
検査機関 北里環境科学センター
安全性試験
試験コード番号 試験名称 試験内容 試験結果
06 - IV A4 - 0301 ウサギにおける皮膚一次刺激性試験 六匹のウサギに24時間接触させ48時間観察した。 P.I.I.値は0.0で披刺激性であると判定。
06 - XII - 0314 クローズドパッチによるヒト皮膚貼布試験 48時間接触後、接触部位及び対照部位の皮膚症状を肉眼的に観察、評価した。 被験者20名に48時間実施した結果、全員に一次刺激性は全く見られなかった。
06 - IAI - 0301 マウスにおける単回経口投与毒性試験 雌雄マウス6匹に単回強制経口投与した。 LD50値はいずれも2000mg/kg以上と判定。異常は見られなかった。
06 - VII - 0301 細菌を用いる復帰突然変異試験 板培地上に広げた菌を48時間37℃で培養後、復帰突然変異コロニー数を数えた。 本披験物質の変異原性は陰性であると判定。
06 - VI A3 - 0301 モルモットにおける皮膚感作性試験 MaximizationTest法によりモルモットを用い、皮膚感作性試験を行った。 48及び72時間後に当該試験法により、感作性がないものと判定した。
06 - XI - 0303 細胞毒性試験 ハムスター肺細胞に対して100mg/mlの濃度で試験した。 IC50値は100mg/ml以上と判定した。
検査機関 北里環境科学センター

抗菌効果

抗菌効果
空気中を漂う細菌は壁などに付着して留まるため、
室内や車内の衛生環境が
保たれていない状態にあるといえます。

錯体ナノコロイド水溶液を噴霧し、
水分が気化することで固着した錯体ナノコロイドは
菌自体の活性を抑制し、増殖させないという
画期的な効果を長期間発揮し続けます。
抗菌効果試験
体ナノコロイドは検査機関にて複数の菌を検体に試験を行い、抗菌効果のあることが実証されています。


プラスチックトレーにスプレー加工し、抗菌性能を確認したところ写真の通り菌はほぼ発生しないことを確認しました。錯体ナノコロイド水溶液は噴霧に限らず含浸加工においても抗菌効果があり、ともに少量から効果が現れます。繊維製品では80℃のお湯で50回洗濯しても効果が落ちません。
試験報告書
※(財)カケンテストセンターにて検証
抗菌効果比較試験
大手メーカーの空気清浄機各種と錯体ナノコロイド水溶液を入れた空気清浄機をそれぞれ稼働した結果、錯体ナノコロイド水溶液にのみ除菌・抗菌効果が見られ、また大幅に減少する結果となりました。
除菌・抗菌効果
除菌抗菌効果

検査機関:ボーケン品質評価機構
試験方法:JIS L 1902準用

消臭効果

抗菌効果
多くの人が行き来する公共施設やオフィスはもとより、
ご家庭においても有用です。
清潔を心がけても生活臭が染み付く要因は多く、
また放置していると雑菌の繁殖や強烈な悪臭に繋がる
恐れもあります。

錯体ナノコロイド水溶液は消臭においても
優れた効果を発揮します。
消臭効果比較試験
大手メーカーの空気清浄機各種と錯体ナノコロイド水溶液を入れた空気清浄機をそれぞれ稼働し、消臭効果を比較しました。6時間稼働させた結果、錯体ナノコロイド水溶液では劇的な消臭効果が見られました。
消臭比較試験

検査機関:ボーケン品質評価機構
試験方法:JIS L 1902準用

消臭検証結果
以下の臭いに対して検証を行い、高い減少率が確認されています。
消臭検査結果

※(財)日本染色検査協会にて検証
※2時間経過後のガスの減少率
試験方法:ガス検知管法、ガスマクロトグラフ法

抗酸効果

抗酸効果
抗ウイルス・抗菌に限らず錯体ナノコロイドには極めて高い抗酸化効果もあります。この効果を活かし、美容目的など様々なシーンで活用されています。
抗酸化作用検証結果

当協会にて検証

抗酸化作用検証結果
苺を包むフィルムや梨、メロンなどでも実験を行ったところ、腐敗進度を遅らせる結果が得られました。
上記写真は錯体ナノコロイド水溶液を噴霧したリンゴと噴霧していないリンゴを用意し、約2週間の経過観察の結果です。噴霧なしは表面に凸凹があり、果肉の水分が少なく、茶色がかっています。噴霧ありは表面・内部とも経時劣化は見られず、瑞々しい果肉のままでした。
その後の経過では噴霧ありに変色の遅延も見られました。

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